ムッシュのぼやき

ムッシュの「ぼやき」。長くなりますが、聴いてください。少し酔っぱらい。
本日のテーマ「ゲージュツ」です。

先日、仕事で大阪市内のとある画廊に行きました。薄暗い空調の効いた応接室に通されました。目の前には畳一畳くらいの絵がありました。私の職業は「金貸し」です。自分の言いたいことを画廊の社長に伝え、一通り商談を無事に終えることができました。社長にはメッチャ感謝し、自分は「達成感」に浸りました。
今日、大阪市内のとある零細企業に訪問しました。零細でありながら、海外の壁紙業者にデザインを売って(輸出)いるデザイナーの社長と奥さんです。自分は「どうして日本人であるあなたたちのデザインを、ベルギーの壁紙業者が買うのですか?」と質問しました。「音楽と同じだと思いますが、国境など関係なく、新しいモノが要求されているんでしょうね」とサラッと発言され・・・。自分は沈黙。

先日の、薄暗い応接室に飾ってあったでっかい絵は、実はシャガールの絵でした。

「芸術やん」!!

自分はHRバンドで、「音楽」を、「ライブ」をやっているし。ゲセワだけど「ゲージュツ」やってるなって思ってる??し。 勘違いだったかなあ?
俺の音楽って、本当は「なんちゃって」なんだろうか?

分刻みで昼メシ抜きで「金貸し」に走り回っている自分には、目の前のジャガールの時価3億円の絵よりも10円のチロルチョコレートの方が有り難く見えたし、名も無い日本人デザイナーのデザインをフランクフルトの展示会で売り込む事よりも、国内でサラリーマンとして堅実に生きていくことの方が良いように思えた。

俺(ムッシュ)は知らないけど、セニョールによれば「(ウチのボーカルの)マスターは学生時代、音楽で生きていくか、絵で生きて行くか悩んだ」らしい。実家には「絵画」が飾ってあるらしい。

「ゲージュツ」ってなんなんだろうか?「ひとつ」なんだろうか?

片岡鶴太郎は「お笑い」もやりながら「絵」もすごい。
米米クラブの石井もそう。
橋本聖子はスケートだけでなく競輪もすごい(?)
幼稚園からの幼馴染の中谷君はギターだけでなく看板制作の仕事もスゴイ。

「一芸に秀でた者は何でもできる」???

で、自分は?
と思ったときに、「音楽」だけ、しかもその中でもっともっと狭い領域の「ハードロック風ポップス」にしか興味を持たない自分はどうなんだろう?ゲージュツ家を語るには程遠いよな。
なーんて思いながら・・・。

で、疲れたので今夜は寝ることにします。
おやすみなさい。

「バーカ」だの「アホ」だの、ご意見をお待ちいたします。
自分の子供たち(小学2年の娘と幼稚園の息子)には、チロルチョコよりもシャガールの絵の方が「すばらしい」って事をわかる人間に育って欲しいが・・・。
by yu-sele | 2006-10-17 01:38 | ムッシュの叫び | Comments(0)